地権者のみなさまへ

不燃公社はその歴史と成り立ちから 中立・公平な立場で事業をサポート

災害からまちを守り・再生させる

市街地の土地の有効活用のために行うべきことは多岐にわたります。整備・改善を進めるにあたり、権利関係の調整や事業化へのハードルといった問題に直面することも少なくありません。

不燃公社ではこのような難しい問題に直面することの多い初動期における事業相談や計画の策定・調査支援に関して数多くの経験とノウハウを有しています。
これまで法令に基づく手続きや権利者間の調整など複雑な業務を円滑に進める手法をフル活用し、まちの不燃化の促進や地域の魅力を高める土地有効活用を、さまざまな事業手法によって実現してきました。

地権者のみなさまへ

私たち不燃公社は昭和36年に公益法人として設立されて以来、60年以上にわたり、まちづくりのパイオニアとして歩んでまいりました。非営利型の一般財団法人へ移行した現在及び今後とも、長年の経験と信頼のもと、地権者の皆さまに寄り添い、責任をもってまちづくりに貢献していきます。

不燃公社とは

まちづくりプロジェクトのスタートアップ支援 まちづくり調査支援事業

  • 提案型事業

    密集市街地など防災上の課題を抱える地域において、地方公共団体のまちづくり方針等に基づき、地域住民等の意向も踏まえた具体的な方策を地域住民に提案(建物共同化、単独建替、複合案等)し、「災害に強い安全・安心で快適なまちづくり」の推進を図ります。

  • 要請型事業

    まちの安全性や機能の充実・発展は、そこに居住する方々にとって切実な課題です。木造住宅密集地域等での共同建替、中心市街地の再開発、団地の再生など、計画策定に必要な初動期の調査等を行い「災害に強い安全・安心で快適なまちづくり」のスタートアップを支援しています。

  • まちを未来へつなぐための都市機能の更新 市街地再開発事業​

    市街地における土地の合理的・高度利用と都市機能更新を図るため、「都市再開発法」に基づく市街地再開発事業において、組合運営や権利調整等を行うとともに、参加組合員として参加し、保留床の取得等も行います。

  • 長く安全・安心に暮らすための防災機能の確保 防災街区整備事業

    防災街区整備事業は、再開発事業と比べ、狭い道路が多い木造住宅密集地域等や小規模な区域での防災性の向上を図るものです。不燃公社では、さまざまな形で防災街区整備事業を初動期からサポートします。

  • さまざまな課題からの都市居住の改善と再生 マンション建替事業

    防災上危険な状況などにある老朽化マンションについて、良好な居住環境を回復し、資産価値を高めるため、マンション建替え円滑化法や等価交換方式を活用して、マンション再生に取り組んでいます。不燃公社は、最適な事業計画を立案し、参加組合員として保留床を取得するなど、マンション管理組合と協働してマンションの建替えを実現します。